住友重機械建機クレーン株式会社 CI・VIプロジェクト
BRAND ANALYSIS  BRAND STRATEGY  BRAND COMMUNICATION  BRAND CREATION

住友重機械工業と日立建機によって設立されたクローラクレーン専門の会社。
設立から10年がたち、日立住友重機械建機クレーンという社名が長く使いづらいことやコーポレートブランドが無いこと、将来に向けてのブランドの指針が明確でなかったことなどが課題となっていました。

新たな中期経営計画の発表(海外市場の強化)と持ち株比率の変更を機に、社員が一体となり新たなステージに向かうために自社はこれからどうあるべきか。その考え方、見せ方に取り組んだコーポレートブランディングプロジェクトです。ブランド力向上を目的にインターナル、アウターナルの双方からのアプロ―チを行いました。

現状ブランド調査 / ワークショップ / コーポレートメッセージ

現状分析としてキーマンヒアリング・社員意識調査・顧客満足度調査を行うとともに、
本社・工場を含む社員ワークショップを実施し、自社の課題やこれからのブランドの方向性を確認など
数年をかけ、ステップを踏んでプロジェクトを推進。
新たな中期経営計画のもとプロジェクトメンバーと検討を重ね、Next Stageに向けてグローバル競争力をより高めるための活動指針となる言葉をコーポレートメッセージにするとともに、「HSC」の頭文字にも、High-quality、Satisfaction、Confidenceを高めていくという3つの決意を込めることにしました。

コーポレートブランドシンボル

海外におけるブランドの早期確立を考慮してコーポレートブランドを「HSCクレーン」とするとともに、一目で自社が何者かがわかるようクレーンをモチーフにしたブランドロゴシンボルを開発。クローラクレーンを専門とするグローバルリーディングカンパニーとしてのポジショニングを獲得していくためのブランドアイデンティティを創り上げました。

インナーブランディング

CI・VIの実施後もブランド定点観測調査やコーポレートメッセージの浸透・具現化に向けた活動を促進させるインナーブランディング施策として、社内報の刷新をはじめ、社内ポスター等の企画・制作を行うなど継続してサポートしています。

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